3) 加速器:性能確認中
ビームが出始めると、LINACの左端のイオン源に対応する所でビームを出しているマークbeamが出現します。また、右下のグラフTest Tendにビーム強度記録(直近の1時間)が表示されます。
下図の場合、性能確認の試験時にイオン源から16.9mA のビームが1加速につき100 μ秒間LINACまで供給されたことを示しています。

img01

この図では、LINACで加速されたビーム(青い線)は真っ直ぐなラインである0度ダンプ(0deg)と呼ばれるLINACのエリア内のビームの捨て場所に導かれています。